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気の流れを改善することで自律神経失調症を改善する

自律神経失調症も、漢方的にいうと「気の滞り」「気冷え」からくるので、先のうつ病の対策を1つでも多く実行することが大事。

自律神経失調症は、交感神経と副交感神経のバランスの崩れから起こるが、基本的には、精神的負担、疲労、睡眠不足、過食、水分のとりすぎなど、いわゆるストレッサーが加わり、交感神経の緊張が高まって起こる病気である。

よって、交感神経の緊張をやわらげるため、以下のことを重点的に行う。

  1. 38~40度くらいのぬるめのお湯にゆっくり入る(半身浴)半身浴は血管の詰まりに効果大
  2. 好きなこと(趣味の音楽、絵画、習いごと) をする
  3. ゆっくりと、緑の多いところを歩く木とその葉菓から出てくる芳香成分のテルペンの中のαピネンが、交感神経の緊張をとり、自律神経を安定させて疲れをとってくれる。
  4. マイナスイオンの多い大気に接するようにする。ガーベラやツタは、大気中のマイナスイオンを増やし、交感神経の緊張を除いてくれる。シャワー、水洗トイレ、噴水、滝つぼなど、水しぶきの飛んでいるところは、マイナスイオンが多い。

逆に大気汚染や放射能汚染のあるところや高湿度の環境では、プラスイオンが多く含まれており、イライラ、不安、不眠、喘息や心臓発作を起こしやすい。

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