毒抜きで健康

Month: 1月 2017

気・血・水を整える理想の健康食は生姜、生姜の効能・効果は現代人に合っている

「気の滞り」「水の滞り」「血の滞り」の3つとも、ということは万病の原因をとりさり、なんとなく、体調が優れない、だるい、やる気がでない…などの症状は現代医学では「異常なし」と診断される。東洋医学の場合、「気の滞り」「水の滞り」「血の滞り」を判別して未病を防ぐ。
「何となく気が重い、体の流れが悪い」という症状を、根本から治してくれる食べ物が存在する。それは生姜である。

医療用として日常使っている漢方薬約150種類のうち70%に生姜が含有されており、「生姜なしでは漢方は成りたたない」とさえいわれている。

漢方の原典というべき「傷寒論」に「生姜は体を温め血流をよくし、すべての臓器の働きを活発化させる。体内の余分な体液(水の滞り)をとり除き、ガスを排泄させ、消化を助ける」というようなことが記されているし、明時代に書かれた「本草綱目」には、「(生姜は)百邪(種々の病気) を防御する」と記されている。

漢方では、2000年も前から、生姜の効能を熟知しており、

にもちいられてきたが、最近、西洋医学の薬理学でも、生姜の種々の効能を発見し、驚いているところである。

現代人に生姜が効果的だと見直されたのはここ最近です。
生姜の冷え取り力の実力 | パワー

生姜の効能は、

  1. 心臓を刺激し、血管を開き、血流をよくする
  2. 体を温め、発汗を促す
  3. 粘液(痰など)の分泌をよくする
  4. 肝機能の強化、白血球の機能の促進などを通して、体内の毒素の分解・処理(解毒)
  5. 胃腸内の殺菌作用
  6. コレステロールの低下作用
  7. 血小板の凝集力を弱める(血栓予防
  8. 発汗・利尿を促し、体液の流れをよくする
  9. エネルギーの流れをよくして、体に活力を与える
  10. 気を開く(抑うつ気分をとる)
  11. 副腎髄質を刺激して、アドレナリンを分泌させ、気力を高める
  12. 1~7は、血の滞り(瘀血)を取り除く作用、8は、水の水の滞りを改善する作用、9~11は気の滞りを改善する作用。

  13. 健胃作用
  14. 魚の臭みをとる作用
  15. 抗菌・抗原虫作用
  16. 鎮痛作用

などの作用が知られている。生姜の最大の効能を端的に述べると、「食べ物、血液、体液(水)、気(エネルギー)が過度に蓄積して、流れが滞ったときに、その流れを改善する」この地球上で唯一無二の特効薬ということができる。

生姜の副作用に関しては、種々の文献を調べてもほとんど見あたらないし薬品としての「生姜」を調べても、副作用の研究報告がない。
アメリカのFDA (食品医薬品局)でも、生姜はGRAS( 一般的に見て安全なハーブである)として、警告ラベルをつけずに一般の食品店で販売されている。よって、基本的には、生姜には体に悪い作用はないと考えてよい。ただし、次のような症状があるときには控える。

  • 体が熱くてほてる
  • 皮膚(体表)や舌が異常に赤い人
  • ひどい汗あきの人
  • 高熱(40度)を出している人
  • 皮膚がひどく乾燥している
  • 噸脈がある
  • 脱水症状がある
  • 血便がある

生姜湯やジンジャーティーを1日数杯飲むと、胃が焼けるとか軽い胃痛がする、という人がときどきいる。そのときは、少なめに飲むか、生姜の量を少なくしてみるとよい。それでも同じ症状があるなら、飲用を中止する。

体内浄化法「精神」

「笑い」「愛情」「思いやり」「積極性」「楽天性」などのプラスの精神状態は、脳からアルファのβエンドルフィンの分泌がよくなり、脳波もα波が出現して気分がよくなり、血行もよくなつて体温が高まり、気、血、水の流れがよくなる。

「人を呪わば穴二つ」の言葉があるように、「うらみ・つらみ」「消極性」「悲観性」「憎悪」などのマイナスの精神状態は、体温を低下させ、血行を悪くし、気、血、水の流れが悪くなり、あらゆる病気の引き金や原因になる。

「現在の自分に感謝」「両親や先祖に感謝」「まわりのあらゆる人々に感謝」そして何よりも「いま、生かされているとに感謝」「自然や宇宙の森羅万象に感謝」することが、心の安寧を保ち、気の流れをよくし、ひいては血と水の流れもよくして心身の健康を得る、一番大切なことではないかと思われる。

体内浄化法「運動」

人間が動物である以上、「動くこと」が健康のためのひとつの条件になることは当然である。ジョギング中はすこぶる気分がよくなり、ランナーズ・ハイという現象が起こるが、これは脳から快感ホルモンのβ・エンドルフィンが分泌され、陶然とした気分になるから。

運動すると、腎血流もよくなって排尿が促され、発汗もして、「水の滞り」もとれる。血液の流れもよくなり、尿や汗とともに老廃物が排泄されることにより、血の滞りも解消される。

つまり、運動は気、血、水の流れをよくしてくれるわけだ。よって、いま何かスポーツをしている人は、それをつづけること。

何もしていない人は歩くことを始めるとよい。ウォーキングは、ジョギングと同様の効能があるし、いつでもどこでもできるので、さらによい。まずはl日5000歩くらいから始め、最終的には1日1万歩を目指すとよい。歩くことにより下半身の筋肉が鍛えられると、全身の血行がよくなり、体温が上昇し、高血圧、高脂血症、糖尿病、痛風、心臓病などの身体疾患に効くだけでなく、自律神経失調症、うつ病、ノイローゼなどの精神疾患にも必ずや好影響を与えてくれるはずである。

体の流れを変えるための3つのこと

現代人は特に「気」「血」「水」の流れをよくすると、万病が治る、またはツライ症状や不快な症状の治癒を促進する。
これは何も難しいことやお金がかかることではなく「自然の法則や流れ」に従えば得られる。
つまり、「健康」は「天の行くこと」、ということをいっているのである。

「健康」は、「人」が建(立)っており、しかも、心が「康らか」な状態を表しており、心身が良い状態を指している。健康であれば病気は治ることはとても自然なこと。これま

人間が「健康」になるためのポイントをまとめてみた。

体内浄化法「食べ物のポイント」

その昔、ゲーテは「人は、その人が食べる物によってできる」と言った。人間の健康と食物とは深くかかわっている。

人間の歯の形から見て適切な食物をとることが、健康増進や病気の治癒には大切であるが、「腹八分に病なし、腹十二分に医者たらず」の格言が示すように、食べすぎは、血や気や水の流れを悪くして、心身の病気を誘発する。

人間の生理の鉄則として「吸収は排泄を阻害する」というのがある。食べすぎると、大小便の排泄がかえって悪くなり、なんとなくむくみ、体が重く、腹も張って、気分も優れない、ということを経験された方も少なからずいるず。
食べすぎると、胃腸の力がすべて消化・吸収の方へまわされ、排泄する力が落ちるという意味である。

便秘になると、腹が張る、胃が重い、体がスッキリしない、気分もよくない、何となくむくむ…という症状が出てくるものだが、これは、気、血、水の滞りに他ならない

よって、気、血、水の流れをよくするにはまず、よくかんで小食にして、お通じの出をよくすることが肝要である。人間の胃腸は植物で言えば、養分を吸い上げる根に当たる。生殺与奪のすべての権利を握っている根(胃腸)が糞づまりでは、血や気や水の流れがよくなるはずがない。

よく「野菜や果物や米はすべて有機農法で育てたものを食べ、化学調味料は一切使わず、健康に注意してきた」という人がガンや膠原病などの難病で受診されることがある。そうした、なるべく「化学的」なものを排除することも大切であるが、いくら有機農法で育った食物でも、食べすぎると病気になるのである。

逆に80歳近い患者さんで、幼少時から、肉、卵、チーズ、ハムなどの欧米食ばかりとり、野菜もほとんど食べず、和食など大嫌いという、江戸っ子のモダン婆さんがいらっしやる。よくこんな偏食をされて、これまで元気でこられたな、といつも思うが、この方が健康であるワケは、食事の量が極端に少ないことにある。どれも一口、二口つままれるだけなのである。

こうした例を見るにつけ、「腹八分に病なし」の真理がよくわかるのである。

600年も前のエジプトのプラミッドの碑文に「人は、食べる量の4分の1で生きている。他の4分の3は医者が食っている」つまり、「食べすぎるから病気になる」ということをアイロニカルに表現したものである。

飽食の時代だからこその「栄養失調」はとてもよくわかるしよく理解できた。豊かになったのか貧しくくなったのかの本質はわからない…。

そういう意味で、1日の食事の全体量を20~30%減らすのが、健康増進・病気治癒には望ましい。朝、食欲がないのに無理して食べている人が多いが、これは愚の骨頂というものだ。

朝食は英語でbreakfastである。fast(断食)をbreak(やめて) 食べる1食目という意味だ。断食をやった後、1食目から普通食をとると嘔吐、下痢、腹痛を起こし、ひどい目にあう。よって、数日の断食後は、重湯、お粥、普通食と、徐々に戻していく補食が必要なのである。

朝食は、前日の夕食後から断食して食べる1食目なので、ごく軽めの食事で十分。とくに前夜、宴会や接待で飲食が多かった人は、食べたくないのはあたりまえだし、そうでなくても、朝は体温・気温とも低く、気、血、水の流れが悪いので消化力も低下しており、食欲がないのはあたりまえ。

それなのに、「朝食は1日の活力の原動力なのだから、必ず食べないといけない」などと主張する栄養学者や医師が多い。とくに、半分眠っている脳を覚醒させるには絶対朝食が必要だ、というのが彼らの言い分。

しかし、早朝起きだして激しいけいこを4時間以上もする力士たちは、朝食は食べない。食べると嘔吐して、けいこにならないからだ。
脳の栄養が必要というなら、脳や筋肉やすべての体の細胞のエネルギー源は糖でまかなわれているのだから、糖分を補えばよい、ということになる。
低血糖発作というのはあるが、低タンパク発作や低脂肪発作は存在しないのだから、人間にとって一番大切な栄養素は糖分ということになる。32本の歯のうち20本が臼歯(炭水化物用の歯)ということを思い出せば当然である。

よって、朝食を食べたくない人、または肥満、高脂血症、糖尿病、痛風… などの栄養過剰症で、やせる必要がある人は、朝食は黒砂糖(またはハチミツ)入りの生姜紅茶や、人参2 本・リンゴ1 個で作る生ジュースを飲まれるとよい(ミキサーでなく、ジューサーで作ること)。生姜紅茶の作り方はこちら

とくに、ニンジン・リンゴジュースは、ビタミン、ミネラルを存分に含み、吸収のよい糖分の入った超健康食である。これを飲むと尿の出がよくなり、水の滞りを改善して、高血圧や心臓病、むくみに効くばかりでなく、含有されるカロチンやビタミンCなどの抗酸化物質が血液を浄化し、血の滞りをよくしてくれる。
また、ニンジンの赤色(赤ジュース)が気力を高め、気の滞りをよくしてくれるのである。

朝をニンジン・リンゴジュースと生姜紅茶で過ごし、昼はそばを食べ、夜は好きな物を何でも食べる、という食生活を勧めたら、1年で10kg近く体重の減量に成功し、肌もツヤツヤにり、ますます元気になられた。
「朝はニンジン・リンゴジュース(+生姜紅茶)、昼はそば、夜は何でも」という食事をすると、夕食で少々食べすぎても、1日のトータルとしては腹八分になり、気、血、水の流れもよくなり、健康増進には一番よいようだ。

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